BLOG
ブログ
TOPIC
2021.3.1
いつもお世話になっている東京和晒の滝沢一郎社長が東京新聞一面に掲載されました。
いつも大変お世話になっている東京和晒の滝沢一郎社長が東京新聞一面に掲載されました。
おめでとうございます
らくなマスク屋さん
<新型コロナ>伝統工芸の危機…匠の知恵で生き残り模索 新商品や輸出、ネット販売も
2021年2月22日 06時00分
東京の伝統工芸が、新型コロナウイルスの影響で存続の危機にさらされている。需要の落ち込み、職人の高齢化といった慢性的な課題を抱える中で、国内外からの観光客の激減やイベントの中止が直撃した。江戸文化の薫りを色濃く残す匠の技を後世に残そうと、新製品の開発などに知恵を絞っている。(嶋村光希子)
◆祭りやイベント中止で需要大幅減
「手ぬぐいを使う大きな祭りやイベントの中止で、仕事が全くなくなった」
重ねた生地に染料を注ぎ、染色する「東京本染め」と呼ばれる伝統技法で手ぬぐいを製造・販売する「東京和晒」(葛飾区)。4代目の滝沢一郎社長(63)が嘆く。「密」を防ぐために大規模な祭りが中止になり、企業イベントの記念品などで配られる手ぬぐいの需要もなくなった。売り上げは最も悪い月で前年の8割減にまで落ち込んでいる。
◆手ぬぐい生地で息のしやすいマスク考案
滝沢社長は昨春、品薄になったマスクの代わりとして手ぬぐい用のさらし生地が売れたことに着目。市販マスクに息苦しさを感じていたこともあり、さらし生地で、あごの部分に隙間があるマスク「らくなさらしマスク」を作った。飛沫を防ぐ上に息がしやすく、メガネがくもりにくいのが特徴で、昨年6月以降、約5万枚が売れた。
◆ビニール素材で口元見えやすく
今年1月には、同じ形状で、ビニール素材の透明マスク「ミセルンデス」も売り出した。口元の動きや表情が見え、滝沢社長は「演劇や芸能、手話通訳の場で活用してほしい」とアピールする。
OTHERSその他の記事
CONTACTお問い合わせ
縫製をご依頼されたい法人様へ
まずはお気軽にお問い合わせください。