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2024.4.3
縫製業界からは喜びの声 特定技能への対象に追加決定受け 繊研新聞 国内縫製工場アイエスジェイエンタープライズ
縫製業界からは喜びの声 特定技能への対象に追加決定受け
2024年04月01日更新
特定技能制度における工業製品製造業分野の新たな業務区分の一つに縫製が追加された。
これまで技能実習制度を活用し、技能実習生が物作りの一端を支えていた国内縫製業や関係者からは歓喜の声が上がる。
(森田雄也)
岐阜市で縫製工場のアイエスジェイエンタープライズを営み、技能実習生の受け入れ窓口となる監理団体、MSI協同組合の代表理事も務める井川貴裕さんは「この時を切望していた」と喜びの声を上げる。
生産の海外移転で衣料品自給率が低下し、国内の物作りの存続が危ぶまれるなか、井川さんは繊維職種追加を求めて、かねてから署名活動を行ってきた。
制度が実施されると、「もちろん活用し、外国人材を入れていきたい」とする。
一方で懸念もある。一つは制度の正しい活用だ。
MSI協同組合の井川さんは、「制度を正しく理解・活用し、共生社会への実現に向けて動いていく必要がある」と強調する。
かつて制度を不正利用する縫製業者が後を絶たなかったことを踏まえての発言だ。
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