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2022.6.27
国内工場に受注が集中 工賃上がるも「まだ足りぬ」繊研新聞 国内縫製工場アイエスジェイエンタープライズ
本日の繊研新聞を読んで驚きました。
記事に書いてある、
『ある工場経営者は今の環境ですら、著名レディスブランドを運営する企業から
「裁断、プレス、検品、出荷送料込みでブラウス1400円、ワンピース1800円という依頼が来た。久しぶりに衝撃を受けた」と話す。』
当社にも神戸の百貨店ブランドより同様の問い合わせがありました。
その時は、
『最低賃金すら払えないような加工賃設定なら海外移転されてはいかがか?』
『不当労働の温床になるので、当社に限らずどの国内工場にもそのような加工賃で依頼しては駄目ですよ』
と、お伝えしましたが、
百貨店ブランドからは『工場に訪問させてください』の一点張り。
当社からは、『時間の無駄なので、ご遠慮ください』とお伝えしました。
今時、百貨店ブランドのブラウスで3000円以下の加工賃は見ることがありません。
依頼があったとしても、そもそも不採算で受けられません。
今では、ブラウスで6000円以上の加工賃や、ワンピースで10000円以上の加工賃の商品も珍しくはありません。
生産地を守る取り組みは、SDGsの取り組みにも重要だと思います。
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国内工場に受注が集中 工賃上がるも「まだ足りぬ」
2022年06月27日更新OTHERSその他の記事
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