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2023.8.22
繊研新聞一面に掲載されました 国内縫製工場アイエスジェイエンタープライズ
当社、アイエスジェイエンタープライズが繊研新聞一面に掲載されました。
優秀な外国人留学生の雇用について取材を受けました。
当社は、外国人留学生のほか、日本人の新卒採用にも取り組んでいます。
産地で増える外国人留学生採用
言葉や文化への適応が強み
幹部、管理者への成長に期待
2023年08月22日更新 一部抜粋
縫製業や染色加工業で外国人留学生を採用する動きが広がっている。
背景にあるのは人材不足。
外国人技能実習生は中国やベトナムなど送り出す側の国の発展などから集まりにくくなっている。
日本人の採用も増えているものの、まだまだこれからだ。
留学生は日本の言葉や文化になじんだ貴重な人材。
長期的な育成で海外進出するための幹部候補や企業と実習生の橋渡し役も期待できる。
(小坂麻里子)
老舗の縫製工場のアイエスジェイエンタープライズ(岐阜市)は、2017年4月に文化ファッション大学院大学を卒業した中国人留学生を採用した。
在留資格は技人国。
社内の実習生の通訳業務をしながら縫製技術を習得している。
2年目からは工場で技術指導に携わり、コロナ下ではいったん帰国したものの、今年6月に復職した。
ベトナム人留学生も昨年4月に1人入社した。
同社では「ゆくゆくは、管理業務や貿易業務などに携わってもらうことも視野に入れている」(井川貴裕社長)。
技人国の在留期間は5年、3年、1年または3カ月で、条件を満たせば何度でも更新可能なため長期的に日本で働き続けられる。
また、母国から自分が扶養する配偶者や子供を日本に呼び寄せることも可能だ。
政府は今年4月、留学生の国内就職率4割程度(20年時点)を33年までに6割程度に引き上げる目標を示した。
専門学校に通う留学生の就職先を大幅に広げる動きもある。
一方で繊維業は、現在は熟練した技能を有し即戦力となる外国人を受け入れる「特定技能」の分野対象外。
実習生と留学生採用で運用せざるを得ない現状もある。
外国人材を単に労働力としてみるだけでなく、帯同した家族が日本語を学べる場や満足な医療・行政サービスが受けられるなど、多文化共生の環境を整える必要もある。
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