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2025.10.22
繊研新聞 2025/10/22 掲載されました 国内縫製工場アイエスジェイエンタープライズ
《縫製業のリアル~工場アンケート調査から~》① 工賃上昇も利益遠く 受注はまだら模様 抜粋
2025年10月22日更新
工賃上昇に一筋の光が見えるが、利益確保には遠い――国内縫製工場が岐路に立っている。
物価高や最低賃金アップなど工場経営を取り巻く環境は険しさを増す。工
賃は数年前と比べると上昇した。だが、「利益を出すにはまだまだ足りない」という声はそこかしこから漏れる。
(大竹清臣、森田雄也)
岐阜市のアイエスジェイエンタープライズの井川貴裕社長は「6カ月先のうち4~5カ月分埋まっている状態」。
過去は「生地をすぐに入れるから、来週には製品を上げてほしい」という無理なオーダーが珍しくなかった。
今は5カ月先、6カ月先の商談が増えてきた。インフルエンサーブランドや、ユニフォームなどのオーダーが多くなっている
理解を得られず
各社共通するのは、原燃料費や経費の高騰、小ロット化による生産性悪化などに対して「工賃アップが追いついていない」点。
人件費を払えたとしても、利益が残らなくては将来に向けた設備投資や新たな人材確保がままならない。
そして、現実は利益どころか赤字経営の工場は多い。
「そもそも見積もりが無い商習慣を改めなければ、業界が消滅してしまう可能性もある」
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